平日の単独山行  藤原岳 



マタタビの花
●場 所 三重県いなべ市藤原町
●標高 藤原岳 1144m 山頂はパス
●山行日 1987年6月22日
●コース 西藤原駅〜坂本谷登山口〜藤原山荘〜大貝戸登山口〜西藤原駅
●多治見から
   登山口まで
JR多治見駅ーJR 名古屋駅ー近鉄富田駅ー三岐鉄道西藤原駅・・・坂本谷登山口
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他
●参加者 丹羽
●コースタイム
西藤原駅
白瀬峠
藤原山荘
西藤原駅
9:05発
12:15〜12:17
13:24
14:50〜15:12発に乗車
            
            周辺地図はこちら


平日の山はがら空き

晴れの予報。
霊仙山にしようか・・・ きっと人が入っていないだろうから気味悪いし、
特にあの谷山谷では迷ったこともあるし・・・
藤原岳なら明るい谷だし・・・やっぱ、藤原岳にしよう! と決めた。

列車内は通勤通学客でいっぱい。三岐鉄道のあかつき学園前を過ぎたら、2両にわずか5人。
終点で下りたのは3人。
登山客は2名のみ

夏草が茂り、蜘蛛の巣も

9:05、駅前を出発。
坂本谷登山口まで、ヒメジョオン・ウマノアシガタ・ユキノシタ・ドクダミ・ガクアジサイ・
コウゾリナ・ヨウシュヤマゴボウ・ムラサキシキブ・タケニグサ
など記録。

登山口からは、道を覆い隠すほど夏草が茂っているので、長袖シャツを着る。

ホタルブクロ(白)・葉裏の白いマタタビ・クルマバハグマ

    
     マタタビ                       クルマバハグマ

蜘蛛の巣がひどい。列車で一緒だった男性が先に通っているはずなのにおかしい。
枝を折って顔の前で払いながら進む。

ヘビイチゴ(実)・ヒメフウロ・いい香りのする花(マタタビ

10:04、やっと林の中に入り、夏草から解放された。

花は少ない

上の方の木が揺れている。
サル! いったん降りかけてじっとこちらを伺い、また思い直したように登りなおして
登山道の遥か上を越えて茂みの中へ入っていった。

滝状岸壁を越し、花々が咲き乱れているはずの場所も、今頃何もなし
バイケイソウくらい。

曲がり角に11:40。
ここから約50分で白瀬峠。
タツナミソウ、ヤマトウバナ・コアジサイ・サワギク・ニワトコ(実)・サワギクなど。

    
    ヤマトウバナ                           ニワトコ

    
    
          バイケイソウ                 サワギク

雪解けの水が流れていた水場は、枯れていた。

白瀬峠から藤原山荘へ

白瀬峠に12:15〜12:17.
鉄塔、12:32.
ここから山荘まで長い道のり。タニウツギ
ズボンの上からもちくちく突き刺してくるアザミの仲間。

    
     カンボク                         ウリノキ
天狗岩分岐に13:00。

13:24、藤原山荘着。
先客4名。
すぐ下山。

8合目、13:49.
5合目、14:06.
西藤原駅、14:50着。15:12発に乗車。

  「山行記録1991年〜1995年」に戻る

  トップページに戻る